7月5日、市川市・国府台公園野球場で行われたイースタン・リーグ公式戦、千葉ロッテ対東京ヤクルト9回戦は、1対0で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテ打線は1回裏と2回裏に、それぞれ得点圏に走者を置くも、あと1本が生まれない。それでも3回裏、1死から、宮崎竜成選手の4号ソロで先制に成功する。
先発・菊地吏玖投手は、序盤3イニングを3人で退ける上々の立ち上がり。援護を受けた直後の4回表に、安打と四球などで2死1、2塁のピンチを背負ったが、後続を左飛に打ち取り、得点を与えず。以降も安定感のある投球で、5回54球2安打1四球2奪三振無失点でマウンドを降りた。
6回表からは、2番手・早坂響投手が登板。回またぎでマウンドに上がった7回表に、一打同点の場面を迎えるが、後続から空振り三振を奪い、2イニングを無失点にまとめた。8回表を田中楓基投手が0でつなぐと、9回表は澤村拓一投手が抑えて試合終了。1対0で勝利した千葉ロッテは、打線が計4安打1得点にとどまったが、投手陣の完封リレーで接戦を制した。
123456789 計
ヤ 000000000 0
ロ 00100000X 1
ヤ ●下川隼佑-長谷川宙輝-小澤怜史
ロ ○菊地吏玖-早坂響-田中楓基-S澤村拓一
文・根本葵
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【ファーム】宮崎竜成が決勝弾! 4投手の完封リレーで千葉ロッテ勝利
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2025.7.5(土) 15:30
