◇福岡ソフトバンク対埼玉西武 第13回戦(4日・みずほPayPayドーム)
埼玉西武の渡部聖弥選手が8回に先制のタイムリーを放った。
先発の武内夏暉投手、モイネロ投手の好投により、試合は7回まで0対0の投手戦に。迎えた8回表、打線は先頭の滝澤夏央選手が出塁し、源田壮亮選手の犠打で2塁へ進めた。ここで打席には渡部聖弥選手。初球を捉えヒットとすると、滝澤選手も快足を飛ばして本塁を陥れた。
足の負傷から6月末に一軍復帰したものの、復帰後は打率1割台と振るわず。相手先発・モイネロ投手に対しても第3打席まで2三振と凡退していたが、ここぞの場面で見事な一打を放った。
◇渡部聖弥選手 コメント
「打ったのはカーブです。イメージ通りのバッティングができました。一発で仕留めることができてよかったです」
文・丹羽海凪
渡部聖弥が決勝タイムリー! 投手戦の勝敗分ける1点奪う
パ・リーグ インサイト
2025.7.4(金) 20:47
