山川穂高が逆転サヨナラタイムリー! 鷹が首位相手にカード勝ち越し

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2025.7.2(水) 21:14

福岡ソフトバンクホークス・山川穂高選手 ©パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・山川穂高選手 ©パーソル パ・リーグTV

 7月2日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの第12回戦は、2対1で福岡ソフトバンクが勝利した。

 福岡ソフトバンクの先発・大関友久投手は初回、1死1塁から盗塁と安打で1、3塁とされ、遊ゴロ間に先制を許す。2回表にも2死1、2塁と得点圏に走者を置くが、ここは三振に打ち取り無失点。3回以降は3イニングを3者凡退に抑えるなど好投し、7回106球5安打1四球9奪三振1失点でマウンドを降りた。

 打線は1回裏に1死1、2塁と一打同点の場面を迎えるが、併殺に倒れて無得点。以降も2度の好機を演出するも、一打が生まれず得点には届かない。リリーフ陣は8回表に藤井皓哉投手が四死球と安打で無死満塁のピンチを招いたが、3者連続三振を奪い無失点。9回表をヘルナンデス投手が抑え、得点を待つ。

 好投に応えたい打線は9回裏、先頭・野村勇選手が安打で出塁。柳町達選手が犠打でつなぎ1死2塁とし、中村晃選手の安打で1、3塁と好機を拡大する。続く山川穂高選手の適時二塁打でサヨナラ勝利を収め、首位相手にカード勝ち越しを決めた。ヘルナンデス投手が今季初勝利、打線では嶺井博希選手が2安打をマークしている。

 敗れた北海道日本ハムの先発・加藤貴之投手は、8.1回110球7安打1死球2奪三振2失点。打線は初回に得点するも、以降は無得点に終わり、惜敗した。 

  123456789  計
日 100000000  1
ソ 000000002X 2

日 ●加藤貴之
ソ 大関友久-藤井皓哉-○ヘルナンデス

文・根本葵

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