
腰の負傷で22日のヤクルト戦(神宮)を最後に欠場中のオリックス・太田椋内野手が、大阪・舞洲の球団施設で行われたライブBP(実戦形式の打撃練習)で“実戦復帰”した。3月7日の巨人戦(京セラD)以来、打者相手には4か月ぶりの投球となった山下の直球をフルスイング。「全然問題ない。大丈夫です。もう試合に行ける」と、順調な回復ぶりをアピールした。
出場選手登録は抹消されておらず、1日でも早い復帰を目指して調整。「最初からそこ(の試合)に合わせてという感じだった」と、4日のロッテ戦(ほっと神戸)出場を見据えた。7年目の今季は、正二塁手として50試合で打率3割4厘、5本塁打、26打点をマーク。首位・日本ハムを0・5ゲーム差で追走するチームに、強い追い風を吹かせる。
また、この日は右ろっ骨骨折で離脱中の広岡も打席に立ち、復帰へ前進した。
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