9月20日、ヤフオクドームで福岡ソフトバンク対北海道日本ハムの試合が行われる。リーグ制覇に向けてこれ以上負けられない福岡ソフトバンクと、クライマックスシリーズ出場へ、望みをつなげたい北海道日本ハム。この一戦の見どころを挙げていこう。
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→14勝8敗1分 北海道日本ハム→8勝14敗1分
【福岡ソフトバンク】バンデンハーク投手 1試合1勝0敗 5.1回 8奪三振、防御率5.06
【北海道日本ハム】加藤貴之投手 25試合5勝6敗 87回 65奪三振、防御率3.62
福岡ソフトバンクの先発・バンデンハーク投手は6月4日以来、今季2試合目の一軍登板だ。ファームでの復帰戦では2回無失点と復活をアピールしたが、この試合でも本来の投球を見せられるか。それを援護する打線では柳田悠岐選手に注目。北海道日本ハム戦では3割の打率を残すなど、相性が良い。豪快な一発が見られるのか。
北海道日本ハム先発・加藤貴之投手はここ2試合で防御率0.90と調子が良い。対戦防御率が12.46という難敵・福岡ソフトバンク相手に、どのような投球を見せるのか注目だ。打線では西川遥輝選手から目が離せない。前回の福岡ソフトバンク3連戦では打率5割と気を吐いた。チームを引き上げる一打に期待しよう。
文・鈴木海斗
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