9月6日18時より、ヤフオクドームで福岡ソフトバンク対千葉ロッテの第22回戦が行われる。福岡ソフトバンクにとっては優勝に向け、千葉ロッテにとって上位進出に向けて重要な4連戦。8月23日にも相まみえている両先発は、どのような投球を見せるか。
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→6勝15敗 千葉ロッテ→15勝6敗
【福岡ソフトバンク】千賀滉大投手 22試合11勝7敗 151.1回 193奪三振、防御率3.09
【千葉ロッテ】ボルシンガー投手 17試合4勝4敗 90回 79奪三振、防御率4.50
福岡ソフトバンク先発は千賀滉大投手。8月10日以降、勝ち星を挙げられていない右腕は天敵・千葉ロッテ打線を封じ込められるか。打線ではデスパイネ選手に注目。5日の試合では先制打を放つなど、8月打率.375だった打撃は、9月に入っても健在だ。4番の一振りに期待したい。
千葉ロッテ先発はボルシンガー投手。昨季の最高勝率投手は今季未だ4勝と奮わない。しかし、福岡ソフトバンクに対しては2勝を挙げており、防御率も2.28と相性がいい。チームの連勝を伸ばす投球に期待したい。打線では井上晴哉選手に注目したい。今季ヤフオクドームでは、打率.500、本塁打5本と得意としている。また、前回対戦では、千賀投手から本塁打を放った。シーズン30本塁打を目指すと公言した4番は、この試合でもアーチを描けるか。
文・小川和弥
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