オリックス・安達了一が試合を決めた! 千葉ロッテは最終回に守護神が被弾

パ・リーグ インサイト

2019.8.31(土) 20:22

オリックス・バファローズ 安達了一選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 安達了一選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月31日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテ対オリックスのカード2戦目は、2対1でオリックスが勝利。安達了一選手の決勝アーチで、連勝を決めた。

 試合は投手戦の様相を呈した。前回の千葉ロッテ戦で、7回無失点の好投を見せたオリックス先発・アルバース投手は打たせて取るスタイルで、千葉ロッテ先発・佐々木千隼投手は1安打も許さない快投で、ともに4回まで無失点投球を披露する。

 5回表、均衡を破ったのはオリックスだった。先頭のモヤ選手がチーム初ヒットとなる二塁打で出塁すると、1死3塁から宗佑磨選手が先制のタイムリー。しかし7回裏、千葉ロッテは角中勝也選手と岡大海選手の連打でチャンスを作ると、田村龍弘選手が見事なスクイズを決め、試合を振り出しに戻した。

 1対1の同点で最終回に突入したが、試合を決めたのはオリックス。9回表、千葉ロッテの守護神・益田直也投手にあっさり2死とされるも、安達了一選手に値千金の2号ソロが飛び出して勝ち越すと、その1点リードを守り切って試合終了。

 2対1で勝利したオリックスは、先発のアルバース投手が7回途中1失点の好投を見せると、後を受けた近藤大亮投手も相手打線を封じ、最後の勝ち越しにつなげた。敗れた千葉ロッテは、オリックスを上回る9安打を放つもあと一本が出ず、再びAクラスが遠のいた。

文・鈴木海斗

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