5月1日17時から、オリックスと千葉ロッテの第3回戦が京セラドーム大阪で行われる。前回4月29日の平成最後の試合で連敗を止めたオリックスと、3連勝中の千葉ロッテ。元号をまたいで勢いを持続させるのはどちらだろうか。見どころを挙げていこう。
【今季対戦成績】
オリックス→1勝1敗、千葉ロッテ→1勝1敗
【オリックス】榊原翼投手 1試合1勝1敗 23.2回 16奪三振、防御率2.66
【千葉ロッテ】涌井秀章投手 4試合1勝1敗 23回 18奪三振、防御率4.70
オリックスの先発は榊原投手。今季初登板となった3月31日の北海道日本ハム戦では5回途中3失点で負け投手となったが、以降は3試合連続でクオリティ・スタートを達成している。一方、千葉ロッテの先発は涌井投手。4月16日の埼玉西武戦で無四球完封を飾ったが、前回23日は5回4失点と調子の波がある昭和生まれの右腕。「令和」最初の白星を手にするのは?
打線ではオリックス吉田正尚選手と千葉ロッテ・田村龍弘選手に注目。吉田正選手は17日以降、9試合本塁打が出ていなかったが、29日の埼玉西武戦で、8回裏の第4打席に6号2ランを放ち、チームを勝利に導いた。このまま量産体制に入れるか、主砲の打席に注目したい。
田村選手は今季開幕から不振に苦しみ、打率も1割台と低迷していただったが、29日の試合では1号3ランを放つなど2安打3打点の活躍を見せ、打率も.207と2割台に乗せた。復調の気配を感じさせる若き女房役に期待が高まる。
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