4月11日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと楽天のイースタン・リーグ公式戦第2回戦は、4対0で千葉ロッテが勝利。楽天打線は好機を生かしきれず、終始主導権を握れない試合となった。
試合が動いたのは1回裏、千葉ロッテは楽天の先発・釜田佳直投手の四球で1死1,2塁の好機を迎えると、4番・安田尚憲選手が安打を放ち、先制に成功する。続く5番・井上晴哉選手も犠飛を放ち、2対0とリードを広げる。
さらに5回裏、千葉ロッテの2番・細谷圭選手が、釜田投手に右翼フェンス越えのイースタン・リーグ1号本塁打を浴びせ、追加点を挙げる。
8回裏には、千葉ロッテの6番・高濱卓也選手と茶谷健太選手が連打で1死1,3塁の好機を生むと、代打・李杜軒選手がこれを犠飛で援護。ダメ押しの1点を追加し、4対0に。
一矢報いたい楽天だったが、千葉ロッテの先発を務めたルーキー・小島和哉投手を捉えきれず。継投した阿部和成投手・大谷智久投手にも無得点に抑えられ、試合終了。
千葉ロッテと楽天の2戦目は、4対0で千葉ロッテが連勝した。小島投手は7回5奪三振無失点の好投を披露し、一軍への復帰に向けて弾みをつけた。また、高濱選手は4打数4安打で猛打賞を獲得するなど存在感を示した。
◇ファームの中継もパーソル パ・リーグTVで
https://tv.pacificleague.jp/page/smp/service/
記事提供: