
オリックス・東晃平投手(25)が15日、来季のテーマに「着実」を掲げた。13日に横浜市内の病院で右肘のクリーニング手術を受け、14日に退院。来週からリハビリを再開する予定だ。昨年8月に続く右肘手術。「この感じでズルズルいくのも良くない。しっかり治さないと」と前を向いた。
プロ8年目の今季は6試合で1勝2敗。7月11日に出場選手登録を抹消されると、右肘の不調に苦しんできた。メスを入れることは長期離脱につながるが、再び1軍で輝くために決断。「肘の曲げ伸ばしができるし、思ったより痛みも少ない。少し安心しました…」と表情は明るかった。
22年のデビューから無傷の8連勝を飾り、かつて「負けない男」と形容された。「開幕までには、試合で投げられているように。手術をして良かったと思えるように、1年トータルで活躍したい」。岸田監督も先発の一角として期待する本格派。ブレずに歩む。
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