◆オープン戦　オリックス４―３ＤｅＮＡ（３日・京セラドーム大阪）

　オリックスがオープン戦初戦で白星を飾った。

　先発のカスティーヨは３回２安打無失点の好投を見せた。最速１５１キロの直球とスライダー、スプリットをコーナーに投げ分け、ＤｅＮＡ打線をほんろう。３三振も奪い、安定感をのぞかせた。

　２番手のエスピノーザは最速１５６キロを計測した直球を武器に打者を圧倒。２回１安打無失点にまとめた。

　ともに今春の実戦３試合連続無失点。開幕ローテ入りに向け、アピールに成功した。

　打線は２回無死一、二塁で中川が左翼へ先制二塁打。その中川は４回先頭は右翼への三塁打を放ち、続くトーマスの二ゴロの間に２点目のホームを踏んだ。

　同点に追いつかれた直後の７回には２死一、三塁から投手・三嶋の暴投で勝ち越し。さらに、セデーニョの左翼線への適時二塁打で４点目を追加した。

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