【楽天】浅村栄斗は松井稼頭央に並ぶ1143試合連続出場のパ・リーグ記録に「まだまだ足元にも及ばない」

スポーツ報知

  • ニュース

2023.9.13(水) 22:52

9回無死満塁、岡島豪郎の勝ち越し2点二塁打で生還した浅村栄斗がナインとタッチを交わす(カメラ・今西 淳)

◆パ・リーグ ロッテ3―5楽天(13日・ZOZO)

 楽天が同点で迎えた9回、ロッテ守護神の益田を攻略して勝利を飾った。

 先発した藤井は2回、安打や四球で1死満塁のピンチを招くと、荻野に中犠飛を打たれて先制され、3回2/3、72球を投げて1失点で降板した。

 打線は5回、先頭の辰己がロッテ先発の種市から左翼へ8号ソロを放ち、同点に追いついた。7回には島内の右前打などで2死三塁とすると、岡島が左前適時打を放ち、勝ち越した。

 だが8回、6番手の渡辺が2死二、三塁のピンチで中村奨のゴロを自ら捕り損ねる失策。同点に追いつかれた。

 9回、ロッテ守護神の益田を攻略し、岡島の2点二塁打などで3点を奪うと、その裏、抑えの松井裕が1失点も逃げ切った。

 この試合で、浅村が「4番・二塁」でフル出場。西武在籍時の2015年8月8日のオリックス戦(京セラD)で「6番・二塁」で先発出場を果たしてから1143試合連続出場し、松井稼頭央(現・西武監督)のパ・リーグ最多記録に並んだ。

 浅村は試合後、「ずっと使い続けてくれた監督らいろいろな方に感謝したい。(松井氏に並んだのは)本当に光栄なことですが、まだまだ稼頭央さんの足元にも及ばない。超えられるように、またあしたからも頑張っていきたいです」と感謝の思いを語った。14日のオリックス戦(楽天モバイル)に出場すれば、パ・リーグ新記録となる。

 

 ◆浅村 栄斗(あさむら・ひでと)1990年11月12日、大阪市生まれ。32歳。大阪桐蔭では「1番・遊撃」で2008年夏の甲子園優勝。同年ドラフト3位で西武入団。11年から一塁手のレギュラーに定着し、14年から二塁手に転向。18年オフにFAで楽天に移籍。13、18年に打点王、20年に本塁打王を獲得。182センチ、90キロ。右投右打。年俸5億円。

 ◇パ・リーグ連続試合出場5傑◇

 〈1〉1143 松井稼頭央(西武)95・7・22~03・10・5

 〈1〉1143 浅村栄斗(楽天)15・8・8~23・9・13

 〈3〉898 飯田徳治(南海)50・3・11~56・10・4

 〈4〉833 秋山幸二(西武)85・4・6~91・6・16

 〈5〉825 秋山翔吾(西武)14・5・9~19・9・26

【注】所属は期間中の最終所属。プロ野球ならびにセ・リーグ記録は、衣笠祥雄(広島)の2215試合。

関連ニュース

【楽天】浅村栄斗がパ・リーグ最多タイ記録の1143試合連続出場 松井稼頭央に並ぶ
元楽天選手「昨年、自己破産しました」…地獄生活に美人妻号泣
【写真】里田まいのショートパンツ姿が「美脚ママ」
【写真】「楽天モンキーズ」美人チアリーダーがお腹出し
【写真】里田まい、マー君が長女を抱っこする姿

記事提供:

スポーツ報知