ロッテ・松川虎生 重労働で特殊なポジションだからこそ「しっかりと考えながら」/どうなる!? 契約更改

週刊ベースボールONLINE

  • ニュース

2022.11.19(土) 11:01


ロッテ・松川虎生

 ドラフト1位といえども、高卒ルーキー。そんな不安を抱えながらも、松川虎生は今季76試合に出場した。

 打率.173の数字が示すように、課題は明白だが、プロ1年目のシーズンを大きな故障をすることなく一軍で過ごせたことが、何よりも大きな財産となったはずだ。

 キャッチングが巧みで、肩も強い。今春に高校を卒業したばかりとは思えない「どっしり感」があった。3月25日の楽天との開幕戦(楽天生命パーク)では、高卒新人捕手として2リーグ制以降、史上3人目となる開幕スタメンを果たした。

 マスクをかぶった姿も堂々としていた。ひと回り以上も年上のベテラン・石川歩を物怖じすることなくリードし、7回3安打無失点の好投を導き出した。4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)では佐々木朗希とのバッテリーで完全試合も達成。7月には球宴にも出場し、貴重な経験を積んだ。

 シーズン後は、フェニックス・リーグにも参戦。吉井理人新監督の意向から、一年間の疲労を考慮して捕手の守備には就かなかった。それでもDHで出場し「自分のポイントでしっかりと打つためにはどうしたらいいか、しっかりと考えながらやっていきたい」と打撃強化に取り組んだ。

 自身初となる契約更改も注目される。今季年俸は推定で1300万円。昨オフを振り返ってみれば、同じ捕手の佐藤都は昨季62試合出場、加藤は同57試合出場で、いずれも大幅アップとなった。重労働で特殊なポジションだけに、評価は高いものになるだろう──の予想どおり、11月16日に更改すると、推定2400万円でサインした。

写真=BBM

記事提供:

週刊ベースボールONLINE