「夏に強いギータ」ソフトバンクが混パを勝ち抜くためのカギを握る柳田悠岐のバット

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2022.7.27(水) 10:03

前半戦最終戦で2打席連続弾



前半戦最後のオリックス戦で今季初の2打席連続本塁打を放った柳田

 前半戦最終戦で“らしい”打撃を見せた。7月24日のオリックス戦(京セラドーム)、4回一死で同点12号ソロをセンター左へ、5回二死からも2打席連続で13号ソロを左中間席へたたき込んだソフトバンクの柳田悠岐。試合は4対7で敗れたが今季初の1試合2発。前半戦はコンディションも万全ではなく、打率.276と柳田にしては物足りない数字に終わったが、最後に浮上の兆しを見せた。

 2.5ゲーム差内に5チームがひしめく混戦パ・リーグ。かろうじて首位に立つソフトバンクだが、「夏男」柳田のバットに期待がかかる。トリプルスリーを達成した2015年には、8月に月間打率.364をマーク。6本塁打、21打点も記録し月間MVPを獲得した。翌16年の同月も、打率こそ.347と前年を下回ったが6本塁打、22打点と大暴れ。2年連続で8月に強さを見せつけるだけでなく、17年には7月に月間打率.393、続く18年にも同.392をマークするなど、毎年のように「夏に強いギータ」を示してきた。

 リーグ優勝を逃した19年はシーズン序盤に左ヒザ裏の肉離れによる離脱があり、夏場にかけてもリハビリに努めていたが、20年は7月に.433(7本塁)という驚異の月間打率をたたき出して月間MVP(6、7月度)を獲得し、リーグV奪還にも貢献した。昨季も7月の月間打率は.368をマーク。「夏男」が、今季もその豪快なスイングでチームとファンを熱くする。

写真=BBM

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