頼もしき“ヒガンテ”「球のスピードがベストになってくるのは、夏ごろかな」 ロッテ・ゲレーロ/夏男の季節

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2022.7.16(土) 11:01


ロッテ・ゲレーロ

 開幕直後の低迷期を脱し、チームは優勝争いに加われる位置まで戻ってきた。その原動力となっているのが安定感抜群のブルペン陣。今季から加入したゲレーロの奮闘ぶりも目を見張る。

 コロンビア出身の右腕に与えられた役割は、主に8回のマウンドを守ることだ。2メートル6センチの長身から150キロ台後半の直球を連発し、7月6日の時点で32試合に登板して3勝17ホールド3セーブをマークしている。

 本拠地・ZOZOマリンのマウンドもお気に入りだ。「高さもメジャー・リーグとちょっと似ていて、感触もいい」と剛速球を支える。メジャーでは、通算113試合に登板した実績を持ち、最速167キロをマークしたことがある。

 制球が課題とされていたが、日本に来てからは自滅することもない。井口資仁監督も「見ていた映像とだいぶイメージが違う」と、思わぬ誤算にニンマリだ。

 すでに来日してから161キロを計測している。ホワイトソックス傘下のマイナーでプレーしていた昨季も「102マイルが出した」と約163キロを計測したという。注目の球速は、ここからさらに上がっていきそうだ。

「これまでの傾向として、自分にとってシーズンの最初はベストでない。球のスピードがベストになってくるのは、夏ごろかな。もっとスピードが上がってくると思う」

 守護神・益田直也につなぐ重要な役割を東條大樹、オスナ、西野勇士らと担っている。ニックネームはスペイン語で「巨人」を意味する「ヒガンテ」。苦しい夏場を乗り切るのに、頼もしい存在だ。

写真=BBM

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