「私のパ・リーグの順位予想1位は優勝して当然の戦力を持つ楽天です」【デーブ大久保 さあ、話しましょう!】

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2022.3.20(日) 11:00


戦力的に言えばパ・リーグNo.1の楽天。この戦力で優勝を逃したら「監督は何やってんだ」とファンに怒られてしまいますよ。それくらい投打とも選手層は厚いです[写真=BBM]

 まだ少し寒いですが、春らしくなってきました。私は先週、宮崎でのゴルフ大会に出場しましたが、暖かくて春を感じていました。春と言えばプロ野球の開幕です。そこで2週に分けて順位予想をしていこうと思います。今週はパ・リーグから話しましょう。

(1)楽天 (2)ソフトバンク (3)オリックス
(4)西武 (5)ロッテ (6)日本ハム

 楽天に関しては、昨季もこれだけの戦力がいるのになぜ3位? という印象です。まずは勝って当たり前のチームということを言いたいですね。もし優勝を逃したとしたら、監督の采配に「?」マークがつく可能性が高くなるのではないでしょうか。

 それと今年こそは田中将大がしっかりと勝ち星を積み上げていかないといけない年です。若いころと違い、いろいろなことにアジャストするのに時間が掛かっていると思います。ボールやマウンドなどで日本式に戻すまで、将大自身が思っていた以上に時間を要したのではないかと。それでも今年は復帰2年目。昨季のように負け越したらいけないですし、多くの年俸をもらっているので、それなりの仕事をしてもらわないと。当然、将大自身もそれは分かっているでしょうし、昨季のリベンジを期していると思いますので、やってくれるはずです。

 2位にしたソフトバンクはもともと十分な実力はありますが、レギュラーの転換期でもあります。これからの選手を育て上げるには、いろいろな場面で我慢をする必要があります。その部分で優勝は難しいかなと思います。ただもう一度あの強いソフトバンクを取り戻すには、今年はAクラスには入ってないとダメだと思います。

 昨年覇者のオリックスは、山本(山本由伸)や宮城(宮城大弥)がいますが、昨季は打線がうまくかみ合っての優勝でした。今年も同じようにかみ合うか……打線の力で優勝したチームの2連覇はあまり見たことはないので、この順位としました。

 西武ですが、エース級の高橋光成が、先日のオープン戦でパッとしなかった。バンバン投げ込んでいない印象でした。そういう投手が先発陣の中心だと、なかなかチームとして勝ち星を増やしていくのは難しいのかな、と思っています。

 ロッテも同じようにエースの名前が出てこないです。佐々木朗希はまだ1年間投げた経験がないので未知数です。さらに四番打者の名前がスッと出てこない。つまり1年間チームを支えられる投打の柱が決まっていない分、シーズンを通して苦労すると思います。

 日本ハムは、もともと戦力で劣る部分があるので、私的にはすべてにおいてハチャメチャなことをやってほしいですね(笑)。何と言っても新庄剛志BIGBOSSが「優勝しなくていい」と言っていますから。その代わりプロ野球の常識を覆すような采配をやってほしいです。小さくまとまっての90敗より、それくらい大胆にやっての90敗のほうが未来につながるはずです。

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