日本ハム・松本 剛 11年目で首位打者快走の大ブレーク/スタートダッシュに成功

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2022.4.21(木) 12:01


打率4割超え、盗塁7でともにリーグトップに立つ大活躍を見せる

 11年目の大ブレークへ、松本剛が開幕から躍動している。BIGBOSSから開幕四番に指名され、いきなり2安打。3月31日西武戦(札幌ドーム)では3安打2打点でチーム初勝利に貢献。勢いは加速したまま4月19日時点で打率.407はリーグトップだ。

 四番でのスタメン出場が今季3度目となった4月12日の西武戦(ベルーナ)では、初回の決勝打を含む3安打1打点でチームを初の連勝に導いた。試合後のヒーローインタビューでは「四番ということでチャンスで回ってくる機会が多いと思っていた。準備はできていましたし、とにかくヒットを打ちたいと思って打席に立ちました」と胸を張った。

 好調の要因は「しっかり(頭の中を)整理して打席に入っている」と、本人は分析する。昨季までも試合展開や状況などによって、求められる役割を先読みして実行するプレースタイル。そこには進塁打や犠打なども含まれていたが、今季は違う。BIGBOSSはサインを出さない限り、選手に犠牲心を求めていない。打ってヒーローになれ、という方針の下で「この投手なら、こういうふうに打とうとかイメージしながら打席に入れている」と、元来の状況判断力の高さが結果につながっている。

 さらに盗塁数は早くもキャリアハイの7個(4月19日時点)。「(BIGBOSSは)失敗を恐れるなと常々、僕だけじゃなくて全選手に言っている」と、背番号1の精神的な後押しでポテンシャルが引き出された11年目の“新戦力”が、開幕からチームを引っ張っている。

写真=BBM

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