9月3日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対くふうハヤテ静岡23回戦は、10対0でオリックスが勝利した。
初回、福田周平選手の二塁打と横山聖哉選手の四球でチャンスをつくると、4番・オリバレス選手の2号3ランで先制する。4回裏に野口智哉選手とデール選手の連打で無死1、3塁とし、河野聡太選手の内野ゴロの間に追加点。
5回裏、1死満塁から野口智哉選手と内藤鵬選手の連続適時打、続く河野選手も犠飛で得点を重ねると、さらに2死満塁で池田陵真選手も適時打で突き放す。6回裏には来田涼斗選手と杉澤龍選手の連打で9点目。そして8回裏にも野口選手が適時二塁打を放ち、チームは10点目に到達した。
先発・東松快征投手は初回から3イニングをノーヒットに抑える立ち上がり。4回表、先頭打者に初安打を許すも、続く打者を併殺に打ち取った。危なげない投球で7回無失点。散発2安打に抑え、6奪三振2四球の好投だった。
16安打10得点でオリックスが連敗ストップ。好投の東松投手は今季3勝目を挙げた。打線は、野口選手が3安打2打点、横山選手と育成ルーキーの寺本聖一選手が2安打と活躍した。
123456789 計
ハ 000000000 0
オ 30014001X 10
ハ ●佐藤宏樹-高取将之介-奥田健誠-大生虎史
オ ○東松快征-井口和朋-小野泰己
文・菊地綾子
【ファーム】オリックス・東松快征が7回無失点! 打線も16安打10得点で快勝
パ・リーグ インサイト
2025.9.3(水) 15:52
