福岡ソフトバンクが首位攻防初戦を制す 有原航平は7回1失点で10勝目

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2025.8.9(土) 16:58

福岡ソフトバンクホークス・有原航平投手 ©パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・有原航平投手 ©パーソル パ・リーグTV

 8月9日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの第17回戦は、4対1で福岡ソフトバンクが勝利した。

 福岡ソフトバンクの先発・有原航平投手は2回表、1死3塁から味方の野選で1点を先制される。しかし打線は直後の2回裏、先頭・山川穂高選手の17号ソロで同点に追いつくと、なおもダウンズ選手の四球、川瀬晃選手の安打で1死1、2塁の好機をつくり、海野隆司選手の適時打で勝ち越した。

 さらに4回裏には、中村晃選手が二塁打で出塁すると、続くダウンズ選手の4号2ランでリードを3点とする。有原投手は援護点をもらった3回以降、安定した投球を披露。6回表に2死1、2塁、7回表に2死3塁のピンチを背負ったが、いずれも後続を断ち、7回109球4安打3四球8奪三振1失点で降板した。

 8回表を松本裕樹投手が無失点でつなぐと、3点リードの9回表は杉山一樹投手が3者凡退で締め、4対1で試合は終了。勝利した福岡ソフトバンクは、有原投手が10勝目をマーク。打線では柳町達選手が2安打の活躍を見せた。

 一方の北海道日本ハムは、先発・加藤貴之投手が3.1回48球1四球6奪三振4失点と試合をつくれず。打線ではマルティネス選手が2安打をマークしたものの、チーム合計4安打に終わり、首位攻防初戦を落とした。

  123456789 計
日 010000000 1
ソ 02020000X 4

日 ●加藤貴之-生田目翼-齋藤友貴哉-田中正義-山本拓実
ソ ○有原航平-松本裕樹-S杉山一樹

文・西嶋葵

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