
◆パ・リーグ オリックス―ソフトバンク(8日・京セラドーム大阪)
オリックス・森友哉捕手が右太もも裏痛のため、出場選手登録を抹消された。今季は3月に右脇腹を負傷し、5月5日に初昇格。ここまで35試合で打率2割4分2厘、0本塁打、10打点にとどまり、最近は同箇所に不安を抱えながらプレーを続けていた模様だ。7日に大阪市内の病院を受診。右ハムストリングス筋損傷と診断された。
森とともに主軸を務めてきた西川が左足首を負傷。内野の万能選手として貢献してきた大城も左内転筋を痛め、西川と同様に8月中の復帰を目指す見通しだ。この日のウエスタン・リーグ中日戦(杉本商事BS)では、右ろっ骨骨折が回復した広岡が実戦復帰。成長過程による腰のコンディション不良で離脱していた山下や、左手薬指骨折で登録抹消されていた麦谷も、ファームの育成試合で復帰した。
少しずつ戦力が整いつつあった中で、代えの利かない看板選手が離脱。首位・日本ハムを1ゲーム差で追うチームにとって痛恨だ。
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